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パキラの木質化した部分から剪定してみた!
パキラを長く育てていると、
緑の茎がだんだんと茶色く、
そして固くなっていきます。
このことを木質化といいます。
パキラの中にリグニンという物質が
増えてきて木質化します。
リグニンとは木質化に関係する
高分子化合物です。
木質化した部分は強固になります。
そんな木質化した部分から剪定してみました。
今回はかなり根元の方で剪定しています。
これは株元を
少しでも大きくしようと思ったからです。
ただ木質化した部分を剪定した場合、
剪定した部分はもう伸びることはありません。
剪定した部分の横からわき芽がでて、
今後はそれが成長していきます。
なので剪定する場合は慎重に行いましょう。
剪定してから10日程度で新芽が出てきます。
それからさらに1週間ほど経つと、
新芽もこのように一気に伸びてきます。
今後はこの新芽を育てていくことになります。
木質化した部分で剪定しても
このように新芽は出てきます。
木質化した部分にも成長点はあります。
成長点を見極めて剪定すれば、
新芽がでてくるのも早くなります。
パキラは剪定しても新芽がでないという事は
ほとんでないので、
それほど気を使う必要はありません。
どの植物でも同じですが、
剪定で切った枝は伸びないという事を
頭に入れて剪定して下さいね。
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