パキラの木質化した枝で芽や根はでる?挿し木に使える?
パキラは挿し木で
簡単に増やすことができます。
でも、挿し木で使うのは
緑色をした新梢を使う場合が多いのです。
その理由は新梢の方が生命力が強いからです。
パキラはしばらくすると
緑の部分は茶色くなり木質化していきます。
新梢に比べ木質化した枝は挿し木には
不向きと言われています。
それは新梢に比べ生命力が弱いからです。
でも、木質化した枝でも、
パキラの挿し木に適した時期に、
挿し木をすると芽も根も出てきます。
これは2週間ほど前に挿し木にしたものです。
新梢と木質化したものを
挿し木にしてみました。
木質化した挿し木を見てみると、
新芽が2個でてきました。
水に浸けている部分をみてみると、
ちょっと分かり辛いのですが、
発根してきています。
このようにパキラは生命力が強いので
挿し木で簡単に増やすことができます。
木質化した枝でもこのように
新芽がでたり発根したりします。
これはパキラの挿し木にあった時期に
挿し木したからです。
パキラの木質化した枝を挿し木にする場合は、
元気な枝を選びよく切れるハサミで
細胞を壊さずにスパッと切り、
水挿しで挿し木にすると良いでしょう。
パキラは生命力が強いので
木質化した枝でも挿し木は出来ますが、
できれば新梢を使うようにすると
成功率は上がります。