初めての方必見!パキラの育て方の5つのポイントは?
パキラなどの観葉植物を初めて育てる方は、
2日おきに水をあげなければいけないとか、
肥料は2か月に1回必ず
与えなければいけないなど、
パキラをきっちりと育てなければいけないと
思っている方が多いようです。
そういえば昔はそう思っていましたね。
私はパキラを育てて、もう十数年経ちます。
おかげさまでパキラは
今も元気に育っています。
私も最初の頃はパキラの管理はきっちりと
やらないといけないと思っていました。
でも、育てていくうちに、
そんなにきっちりじゃなくても良いんだ!
と分かってきました。
もちろん、育て方のポイントはありますよ。
逆にいうと、そこさえ押さえていれば、
ある程度は手抜き(言い方悪いですが)しても
大丈夫だという事です。
そこで今日はパキラを育てていく上で
押さえておきたいポイントを紹介します。
パキラの育て方の5つのポイントは?
パキラの育て方で重要なポイントは次の5つがあります。
- 水やり
- 植え替え
- 剪定
- 温度管理
- 肥料
それではそれぞれを見ていきましょう。
パキラの水やり
初めての方が失敗することが多いのが
水やりです。
そして水やりはパキラが枯れる原因の
一つにもなっています。
パキラが枯れる原因の多くは
水のやりすぎが多いようです。
パキラの根から吸収する以上の水を
やり続けることにより、
鉢の中は水気が多い状態になります。
こういう状態が長く続くと
パキラは根腐れを起こし枯れてしまいます。
パキラには季節にあった
水のやり方があります。
季節にあった水やりを行えば
パキラは枯れることもありません。
パキラの植え替え
パキラを育てていると植え替えは、
必ず行わなければいけない事の一つです。
パキラを同じ鉢でずっと育てていると、
根が鉢全体に回り最終的には根詰まりを起こし
枯れてしまいます。
そこで根詰まりを防ぐためにも
定期的に植え替えの作業を行うのです。
でも、パキラの植え替えには
適した時期というものがあります。
この時期以外にパキラを植え替えてしまうと、
これもまた枯れる原因となってしまうのです。
パキラの剪定
パキラは剪定しないと、
どんどん上へ上へと伸びていきます。
私が以前パキラを剪定しないと
どうなるのかを確かめた時は
パキラが天井についたことがあります。
パキラの背は高いのですが、
幹はそんなに太くありません。
それに見た目も悪いので剪定しました。
このようにパキラには剪定する作業が
必要になります。
パキラの剪定には適した時期と位置があります。
それを無視してパキラを剪定してしまうと、
最悪枯れることもあります。
パキラの温度管理
パキラは観葉植物の中でも強く、
比較的育てやすい観葉植物になります。
日本では春先から秋にかけては温度管理も
そんなに気を使う必要はありません。
この時期は温度管理というよりも、
水やりの方が重要になってきます。
パキラを育てていく上で温度管理が
重要になってくるのは冬になります。
日本の冬は氷点下に下がってしまうことも
良くあります。
パキラを育てていく上で必要な最低温度は
5度前後なので、
冬の温度管理は非常に重要になってきます。
パキラの肥料のやり方
パキラは肥料を与えすぎると
どんどんと新芽を出し、
最終的には樹形がおかしくなってしまいます。
必要のないところに葉っぱが出たりします。
これでは見た目も悪くなってしまいます。
パキラをを部屋に置くのは
インテリアとしておきます。
という事は見た目を
重視しているということになります。
見た目を重視しているのに、
パキラの樹形がおかしくなっていたら
見た目も悪いですよね。
そこでパキラに与える肥料を
管理することが必要になってきます。
パキラには適切な肥料を与えることで、
キレイな樹形を保つことができます。
終わりに
今日はパキラの育て方の5つのポイントを
紹介しました。
このポイントを押さえておくと、
多少手抜きしたところで
パキラは枯れることはありません。
今からの時期は水やりさえ
しっかりとやっていれば、
問題ない時期になります。
暖かくなるので当然、温度管理は
そこまで必要ではありません。
その代わりこの時期は
直射日光による葉焼けが起こりやすいので、
直射日光には注意するようにします。
強い太陽光線がパキラに当たる場合は、
レースのカーテンなどで
遮光するようにしましょう。
この時期がパキラを育てやすいと言っても、
もちろん、30度を超すような真夏日に、
何日も水を与えないと枯れてしまいます。
厳密に2日おきに与えなくてはいけない
という事はありませんが、
表土が乾いてきたら
たっぷりの水を与えるようにしましょう。
これから季節はパキラが一番元気な時期なので、
手抜きしつつしっかりと育てましょう。