パキラの挿し木の仕方!土で挿し木する方法!注意点は?
パキラを挿し木で増やす方法は
いくつかありますが、
今回は土を使って
パキラを挿し木にする方法を説明します。
挿し木に使う枝は
新梢の枝を使うようにしましょう。
新梢の枝とはこれの事です。
これは伸びてきたばかりの枝なので
生命力が強く
挿し木にするには最適です。
もちろん木質化した枝でも挿し木は出来ますが
成功率が低いのでお勧めできません。
挿し木する枝を準備する
新梢の枝を10cm程度に切ります。
新芽が付いている場合は
養分を取られますので切り落とします。
葉っぱは水分の蒸散を防ぐために
1/3程度に切り詰めます。
土を使った挿し木の仕方
用意した挿し木の枝を
水に2時間程度つけて水を吸わせます。
ポットに挿し木用の土を8割程度入れ、
割りばしで穴をあけておきます。
水を吸わせた挿し木の枝をその穴にさします。
枝のまわりを軽く押さえ固定します。
たっぷりの水を与えます。
3週間から1ヶ月程度すれば発根してきます。
土で挿し木をする場合の注意点
挿し木で使う土は観葉植物用の土など
肥料成分が入っているものは使いません。
肥料成分が入っていると
バクテリアや雑菌などが繁殖しており、
挿し木の根を痛めて枯れてしまいます。
まとめ
土で挿し木をする場合は
バクテリアや雑菌に注意します。
特に使う土は挿し木用の
無菌のものを使うようにしてください。
パキラの挿し木で一番簡単なのは、
水で挿し木する方法です。