パキラの実生株と挿し木の株の違いは？見分け方はどうする？

 

パキラの株は実生（みしょう）と

 

挿し木で作られることがほとんどです。

 

 

日本で流通しているパキラは

 

実生株か

 

挿し木で作られた株のどちらかなのです。

 

 

パキラの実生株と挿し木の株の違いは？

 

パキラの実生株と挿し木の株の違いは、

 

どう違うのでしょうか？

 

 

パキラの実生株とは

 

種から育てられた株の事をいいます。

 

 

パキラの挿し木の株は、

 

パキラを剪定した枝を使って作ります。

 

 

あまり多くの方に知られていませんが、

 

パキラは花が咲き実もなるのです。

 

 

 

これがパキラの花です。

 

パキラは花が咲くので花言葉もあります。

 

 

 

でも、全てのパキラに

 

花が咲く訳ではありません。

 

 

パキラの花が咲くのは実生株だけです。

 

挿し木で増やした株からは

 

花は咲かないのです。

 

 

でも、パキラに花が咲くと聞けば

 

咲かせたくなるのが人情というものです。

 

 

それでは花の咲く実生株と

 

挿し木で作られた株の見分け方は、

 

どうすればいいのでしょうか？

 

 

見た目ですぐに判断できるのでしょうか？

 

それとも専門知識が必要なくらい

 

微妙な差なのでしょうか？

 

 

パキラの実生株と挿し木の見分け方

 

実は見分け方は非常に簡単で、

 

パッと見で判断することが出来ます。

 

 

下の写真を見て下さい。

 

 

 

これは実生株と

 

挿し木で作られたパキラの株です。

 

 

どちらが実生で

 

どちらが挿し木か分かりますか？

 

 

答えは左側の株が実生で、

 

右側が挿し木で作られた株になります。

 

 

 

見分け方は実生株は下が大きく

 

上が小さい徳利のような形をしています。

 

 

そして、

 

 

挿し木で作られた株は

 

下の方も上の方も大きさが同じなのです。

 

 

これが実生株と

 

挿し木で作られた株の見分け方です。

 

 

パキラの花を見たいのであれば

 

実生株を手に入れなければいけません。

 

 

そのためにはこの見分け方で

 

実生株を手に入れましょう。

 

 

 

終わりに

 

今日はパキラの実生株と

 

挿し木で作られた株の

 

見分け方を紹介しました。

 

 

種から作られた実生株は

 

花を咲かせることが出来ますが、

 

挿し木で作られた株は花が咲きません。

 

 

実生株すべてが花が咲く訳ではありませんが、

 

花を咲かせたいのであれば、

 

実生株を手に入れるしかありません。

 

 

パキラの実生株が欲しい方は、

 

今日紹介した見分け方を

 

参考にしてみて下さいね。