パキラの木質化した枝を水栽培にしてみた。
パキラの木質化した枝を
水栽培にしてみました。
パキラは挿し木で簡単に
増やすことが出来ます。
通常、パキラを挿し木にする場合は
新梢を使います。
新梢を使う理由は
生命力が強いからと言われています。
パキラの樹形がおかしくなったので
先日剪定しました。
その剪定した枝を挿し木にし
水栽培にしてみました。
今回剪定した枝は
40cm程度長さがあったので、
木質化した部分が2つと
新梢の部分と3つに切って、
それぞれ水栽培にしました。
水栽培をしばらくしていると
パキラの枝に変化がでてきました。
変化が出てきたのは、
通常生命力が強いとされている新梢の部分ではなく、
剪定した根元に近い木質化した部分でした。
この木質化した部分から新芽が出てきました。
それからしばらく水栽培のまま
様子を見ていると、
葉っぱが展開してきました。
水栽培は水質が悪化すると
枯れてしまう場合があります。
せっかくパキラの木質化した枝の挿し木から、
葉っぱが展開してきたので
枯らさないようにしないといけません。
そのためには水栽培の水質を
保つ必要があります。
挿し木は今回葉っぱが展開してきた枝の他に
2本ありますが、
他の枝には新芽はでていません。
新梢の部分は葉っぱがついていたのですが
落ちてしまいました。
どうも他の挿し木は失敗したようです。
同じように水栽培していたのですが
違ってきましたね。
これは枝の状態にもよるからです。
やはり挿し木を成功させるには
生命力の強い枝を使わないといけませんね。